亀丸です。

書評です。

ベストセラーになった『「察しない男」と「説明しない女」のモメない会話術』という本はとてもよくできている本で、占い師も絶賛です。

「察しない男」と「説明しない女」のモメない会話術
五百田 達成
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015-08-27)
売り上げランキング: 19,689


この本は、いわゆる「男女の性差」について論じた本です。

男ってこうだよね~、女ってこうだよね~って本。

そんな本なら他にいくらでもあるのですが、この本にあげられている具体例は実に納得できるものが多い。世間で普通にみかけるパターンばかりで、しかも、その事例数がハンパない。364例。
よくここまでこのクオリティで、この数を集められたなと感心します。
 しかも、ただ悪い例を並べるだけでなく、すべての事例に改善策が提示されているので、「異性の気持ちがよくわからない」と悩んでいる方にはバイブルになる一冊だと思います。

男性は察しない

この本には具体的にはこんなことが書かれています。

たとえば。
夫婦で、買い物中。
いくつかお店をまわったあと、奥さんが旦那さんにこう訊ねました。

「ちょっと珈琲、飲みたくない?」

男性はその瞬間、自分は別に喉が渇いてなかったのでこう返答しました。

「うーん、僕はいいや」
「……」

奥さんはなぜか不機嫌になったのです。

OUT!
この場面で、女性が遠まわしに伝えたかったのは「自分が休憩したい」ということ。
旦那が珈琲を飲みたいかどうか訊ねたわけではないのです。

この場面は、男性は女性の心理を察して「いいね。そろそろ休憩しようか」「そうだね。疲れたね。あそこのビルまで行ったら休もうか」などというのが正解です。
女性の言葉は、そのままとるのではなく、ひと呼吸おいて言葉の裏を考えた方がうまくいきます。

あなたは相手の真意を感じとる手間をさぼっていませんか?

女性は説明しない

逆に。
女性側の問題点としては「言葉できちんと説明していない」、つまり「自分の気持ちをちゃんと伝えていない」ことです。

女性は人の気持ちを察することが得意な反面、自分の気持ちを言葉で説明することをはしょってしまいがちです。
「ちょっと珈琲、飲みたくない?」と訊ねるのではなく、「少し休憩したいから喫茶店でも入らない?」と提案するべきでしょう。 そうしたほうが男性とはうまくいきます。

あなたは自分の気持ちをちゃんと説明しないで「彼はわかってくれない」なんて愚痴っていたりしませんか?

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男性は結果や数字を気にする

ついでこんな事例も。
会社で。 あるチームが大きな仕事のプレゼンで勝利しました。
女性の後輩が、リーダーである男性の先輩の成果をほめました。

「あのプレゼン、勝ったよ!」
「みんなで一生懸命頑張った甲斐がありましたね!」
「あ、うん………(なぜか不満そう)」


OUT!

この本の著者は「ほめ上手は大事です。ただ、男と女では、ほめられて嬉しいポイントが違います」と分析します。
よく「男性はほめて、おだてればいいのよ」みたいなことを言われます。それはその通りなのですが、うまくほめるのはそう簡単なことじゃありません。

男性は「勝ち・負け」をとても気にします。
「結果」や「数字」にこだわります。
野球やゲームのようにはっきり出た方が燃える。数字やデータで勝利を実感することで、よりモチベーションが上がるのです。

だから「すごいですね! これで10連勝じゃないですか!?」「今期の目標の2倍いけますね!」といった風にほめてもらえると、男性はすごく嬉しくなります。
そうじゃなくて、結果の部分に言及されなくて、ただ「頑張りましたね」といわれると、なんだか物足りないように感じられるのです。

あなたは人に「頑張った」とさえいえば十分にほめたような気になっていませんか?


女性は気持ちを大切に考える

一方で、女性社員が結果を出したときに、「よし。これで今期の目標クリアいけそうだな」などと数字でほめてもあまり喜んでくれません。
むしろ「よかったね。毎晩、夜遅くまでがんばっていたもんね」「大変だったのにいつも頑張ってくれたね」など彼女の気持ちにフォーカスしたほうが喜んでもらえるでしょう。

あなたも、数字には出てこない、部下や後輩の努力や気持ちの部分を恥ずかしがらずにほめてみませんか?

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こんな事例が364フレーズ。 よく集められたなと感心します。

ひとつお断りとして。
この本でも「はじめに」で書かれていますが、ここであげた「男」「女」というのは性別そのままの意味ではありません。
性別は男性でもとても女っぽい考え方をする人もいますし、逆に性別は女性でも極めて男らしい考え方をする人もいます。

男だから、女だからとひとくくりにしてはいけない。
ここにあげた事例は「男(っぽいタイプ)」「女(っぽいタイプ)」ぐらいのニュアンスで読んでいただければと思います。




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