亀丸です。

たまに易に詳しい人相手に鑑定をすることがあります。

その時に「その卦は○○と解釈するんじゃないんですか?」と訊ねられることがあります。
「その卦は、別の先生は違う風に解釈してましたけど、どっちが正しいんですか?」と。


えー、まず大前提として、
ひとつひとつの卦の解釈に「正解」はありません。


私は私なりの根拠があって各卦を解釈してますが、その先生もその先生で根拠があって解釈をされているはずです。

大切なのは「64卦全体のバランス」です。

私もその先生も64卦全体でバランスをとっていて、各卦の吉凶や解釈を決めているのです。


64卦全体のバランスが大事

以前、「64卦をチューニングしておく」という記事を書いたのですが、ほぼ似たことを書くので、未読の方はこちらの記事もご参照ください。


私たち占い師は、ギターのチューニングのように、一本一本の弦を調整しながら、音を聴き比べて、すべての弦がバランスよく音階を奏でるように、64卦の意味を整えています。
吉凶のバランスがちゃんと現実の出来事にあてはまっているかを確認しながら、日々自分の64卦を整えていきます。



楽器でも弾き方に癖が出るのでしょうが、占いは「言葉」ですので、それぞれの人で大きく癖が出ます。
得意の「言いまわし」や「論理」が占い師によって違います。

結果として、64卦全体でバランスがとれていて、ちゃんと実際に当たればよいわけで、ひとつひとつの卦の解釈や好き嫌いは占い師によって異なってかまわないのです。


吉凶が異なる易占



タロットも78枚全体でバランスがとれていればいい

タロット鑑定の占い師さんと話をしていると、同じような悩みをよく耳にします。

タロットは易占いよりも勉強されている人の数がずっと多いので、鑑定にやってきたクライアントさんがカードをみながら
「そのカードは、○○という意味で、○○と解釈するのがフツーなんじゃないですか」
などと絡んでくることが少なくないそうです。占い師側からすると、とてもやりにくい。


一枚一枚のカードの意味は占い師によって異なります。
異なって普通です。
結果として78枚全体でバランスがとれていて、ちゃんと現実に当たればいいのです。

自分なりの感覚で、カードを通じてリアルな世界を感じられるように、占い師サンたちは一枚一枚のカードの意味をそれぞれ決めているのです。





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