亀丸です。

手相の本やネットをみていると、感情線のタイプ分けとして「人差し指まで伸びている」タイプというのがよく出てきます。
下の画像のようなこんなの。

感情線5人差し指
20年以上、かなりいろんな人の手をみてきましたが、こんなの見たことがありません。
感情線が長いタイプの人はほぼほぼ人差し指と中指の間に感情線が入っていきます(記事「感情線の見方(1)」を参照)。
または感情線が2つ、3つに分かれて、その支線のどれかが人差し指方向に伸びてゆくパターンもあります(記事「感情線の見方(3)」を参照)。
もしくは横に長く伸びていって、マスカケのように知能線と合体していくパターンもあります。
でも、上の画像みたいな感情線(一本の線で人差し指の付け根まで伸びていく)は見たことがありません。

にもかかわらず、なぜかけっこう手相入門書みたいな本にこのタイプがよく掲載されています。
私も大学生のときに騙されました。今となっては、これを書いた人は、ほんまに実際の人の手相をみて分析したんやろか、単に他の本に書いてあったからそう書いてみただけなんちゃうかと疑いたくなります。

この線は、短い感情線の逆のイメージで解説されることが多い。「愛情深い」「相手に尽くしすぎる」などと書かれているか、「どんな困難でも耐え忍ぶ」「頑固に自分の主張を曲げない」などと書かれています。
ヴァーチャルな線なので、当たっているのかどうかさっぱりわかりません。



私の集めている有名人手相コレクションのなかに、唯一このタイプに近い感情線を持っている人が一人だけいます。
ダライ・ラマ14世です。
dalailama14th

これもよくみると、感情線が長いというより、人差指から一般的に「向上線」と呼ばれる縦線が伸びていて、感情線とつながっているので、人差指まで伸びているようにみえるだけです。

でも、この人が「愛情深い」し、「相手に尽くしすぎる」し、「どんな困難でも耐え忍ぶ」し、「頑固に自分の主張を曲げない」人なのは間違ってないかもしれません。うむ。





クリックをお願いします。